先日、保険会社・代理店会主催の見学会に参加し、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を訪問してきました。
浜岡原発は、南海トラフ巨大地震に備えた耐震・耐津波対策を重視しており、高さ22m(今後28mへかさ上げ予定)の防波壁や、建物周囲の防水扉・盛土によって多重の備えが施されています。
施設内では、防波壁や構造物の基礎に使用されている極太の鉄筋(直径約5cm)も見学してきました。
その堅牢な造りに、自然災害に備える真摯な姿勢を強く感じました。
さらに印象的だったのは、現場で働く方々の使命感と責任感です。
「いくら設備を整えても、最後は人の対応力が重要」と語る姿からは、地域の安全と社会インフラを守る強い覚悟が感じられました。
日頃からの訓練や連携体制づくりは、我々保険代理店が提案する事業継続力強化計画(BCP)やリスク管理にも通じる大切な視点です。
津波や自然災害は誰にとっても決して他人事ではありません。
今回の学びを活かし、今後もお客様の安心と事業継続を支える視点を大切に、より一層お客様に寄り添ったご提案をしてまいります。
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